センター試験の時間配分

同じ姿勢でずっと勉強していると首や肩、腰などが凝ってくるので、時々ストレッチをしたり軽い運動をしたりして、疲労が溜まらないようにするといいでしょう。


勉強をしている時、脳はたくさんのエネルギーを必要としているので、ときどき糖分やカフェインなどを摂取するようにするのも集中力を持続させる上では効果的です。


また、数学で計算ミスが多い人は、途中の式を省略せず丁寧に書くだけで、意外なほど正答率が高くなり、しかもかえって解くスピードも速くなる事が多いです。


勉強をしていてもなかなか気分が乗らない時は、自分の部屋だけでなく、図書館や塾の自習室、リビングやカフェなど、勉強する場所を変えてみるのも一つの手です。


例えば、「次のテストで80点以上取ったらケーキを食べる」など、自分で自分にご褒美を与えるのも、モチベーションを上げるのに効果のある方法です。


黄熱病の研究で有名な野口英世は、「努力だ、勉強だ、それが天才だ。だれよりも三倍、四倍、五倍勉強する者、それが天才だ。」と言っています。


受験勉強中は前かがみの姿勢で呼吸が浅くなりがちなので、時々深呼吸をして新鮮な空気を取り入れると、脳に酸素が行き渡って勉強がはかどるようになります。


参考書や問題集は、あれこれ色んなものに手を出すより、これだと決めた1冊を何度も繰り返し復習する方が、学習効果ははるかに高いです。


高1、高2の段階では、英語と数学を中心に学習していき、その他の科目は高3になってから本格的に勉強するのが個人的にはおすすめです。


学校の休憩時間中に、友達と英単語や古文単語、歴史の問題などをクイズ形式にして互いに出し合うようにすれば、楽しみながら勉強することができますよ。