大学受験勉強の暗記のコツ

歴史なら出来事の因果関係を結びつけて覚えたり、英単語の暗記であれば派生語や語源をまとめて覚えるなど、何かに関連付けて覚えるとよく覚えられます。


受験勉強の際には、目で見る、耳で聞くなどの「インプット」と、紙に書く、実際に問題を解いてみるなどの「アウトプット」をバランスよく行いましょう。


また、英単語帳に付属の音声をアイポッドウォークマンなどに入れて通学中に聴けば、自然と単語が覚えられ、正しい発音・アクセントも同時に身に付きます。


あなたが今学習している内容の中で、自分が興味を持てそうなこと、好きになれそうなところを見つけることができれば、勉強しようという意欲がわくはずです。


人間の記憶は睡眠中に定着するので、夜寝る前に暗記物を学習して、朝になってから覚えているか確認するようにすれば、実に簡単に覚えることができますよ!


音楽を聞きながら、テレビを見ながら、ラジオを聞きながらなどといった『ながら勉強』をしてしまうと、著しく学習効率が下がってしまうので注意が必要です。


最近では、「ゴロ合わせ」の参考書もたくさんありますが、語呂合わせを使えば覚えにくい単語や事柄でも簡単にしかも楽しみながら覚えることができます。


なお、ご飯をお腹いっぱいに食べてしまうと、消化のため脳に血液がまわらなくなり勉強に集中できなくなってしまうので、腹八分目を心掛けるようにしましょう。


大学受験においては、体調管理も重要になってくるので、栄養のある食事や質の良い睡眠、適度な運動、生活リズムに気を配ることも忘れないようにしましょう。


センター試験は時間との勝負なので、普段から時間を計って解いたり、解く順番を変えたり、難しい問題は飛ばして先に進むなど、自分なりに工夫することが必要です。