センター試験の勉強方法の秘訣とは

普段、夜遅くまで勉強している人は、センター試験や二次試験本番の数ヶ月前から徐々に朝型に変えていき、なるべく早寝早起きを心掛けるようにしましょう。


学校のテストや全国模試などの試験は、終わった後で必ず間違えたところの見直しを行い、今後の勉強の計画作りにフィードバックするようにして下さい。


目先のテストの結果で一喜一憂せず、この結果を今後の勉強にどう生かしていくか、どのようにしたらもっと点が伸びるのかをを考えることが、一番大切な事です。


試験直前に不安や緊張で眠れなくなる可能性のある人は、あらかじめドリエルやナイトエール、または漢方薬などの睡眠改善薬を用意しておくのもいいと思います。


午前中は眠くて勉強に集中できないという人は、コーヒーを一杯飲むようにすれば、カフェインの効果で目が覚めて受験勉強に集中することができます。


今まで模試で良い点を取っていたり良いペースで勉強できている人は、最後の最後に生活の仕方を間違えて実力が出せなかったという事のないよう気を付けましょう。


どんなに本人が努力したと思っても、間違った努力をしていては無駄に終わってしまい、逆に、正しく効率の良い方法で勉強できれば、短期間で成績は一気に伸びます。


まだセンター試験当日まで十分に時間がある場合は、センター試験独自の勉強だけでなく、記述式の問題や二次試験レベルの問題も解くように心がけてください。


もっともセンター試験本番に近い問題は、模試や予備校のセンターパックより、センターの過去問なので、過去問は必ず数年分は解くようにしましょう。


模試やセンター過去問で8割を取れない人は、まだまだ基礎知識やパターンの暗記が足りないので、まずはセンター用の基礎的な問題集を使って演習しましょう。