センター試験数学で満点を取るためには

センター試験の数学では、二次試験の傾向として問題の形式や考え方が現れているので、全問正解を目指す場合は、二次や記述といった試験の力をつけることが大切です。


数学の受験対策では、まずは例題として教科書に書かれているものを繰り返し解いて、それを確実に身につけてから、市販されているテキストの問題を解答していくようにすると、スムーズに身につきます。


センター試験当日まで何ヶ月も期間があるといった場合には、国公立の二次試験の問題への対応を中心として取り組んでいくことが、長期的視野では最も確実にセンター試験への成果を良くしてくれます。


センター出題の過去問は、教学社で発行している過去問(赤本)が有名だと思いますが、黒本と呼ばれる河合塾の過去問の内容の方が説明がより丁寧なので、できればそちらを使う方がいいようです。


センター試験の理科系科目の共通点は、知識としての事柄とその関係性のパターンを覚えておけば、ほとんど満点近くとることも可能だということであり、第六感や感性というような要素はまずもって要求されません。


暗記するポイントとしては、ただ見るだけではなく、声に出す、音として聞く、書くことで手の筋肉や神経を使う、などといったなるべく多くの感覚を使うことが大切なポイントです。


私が経験したことや周りの人の体験談からすると、社会科の科目中、暗記量が最も少ないのは「倫理」で、倫理のセンター試験は、ほとんど国語の評論と同様の設問が多いようです。


英単語帳に付いているCDの音声をアイポッドなどのプレーヤーに取り込んで通学中などに聴いておけば、単語がメロディのように頭に入り、英単語を音として覚えることができます。


試験日直前の食事の際に、普段口にしないもの、今までに食べたことのないもの、火を通さない生のもの、冷めたいもの、胃に負担のかかる脂っこい物や辛いものなどを取り入れるのは避けるようにしましょう。


それぞれの大学ごとに、入学試験科目や出される問題の傾向、難易度、点数配分、解答する制限時間などが違っているので、期間に余裕を見て受験対象となる大学の今までの問題に実際に挑戦して、どのように対策するか考えておくことが重要です。


現在の自分が勉強に取り組んでいる課題について、あなたが関心を維持できそうなこと、魅力的だと感じるポイントを発見すれば、勉強に取り組んでいこうという気持ちは強くなるはずです。


高校1年と2年の間は、英数を中心に勉強を進め、それ以外の科目は3年になってからあらためてしっかりと学習開始するのがいい方法だと思います。


センターのリスニング対策は、日常生活の中でラジオなどの英語を聴いて耳慣れておくのは当たり前として、録音したものを自分でも真似をして音に出してみる「シャドーイング」をすれば、一段と効きめがあります。