第4文型→第3文型

今日は第4文型→第3文型の書き換えについてです。


第4文型の文は通常 S+V+O(人)+O(物)になりますが、O(人)とO(物)の順番を入れ替えると S+V+O(物)+ 前置詞 +O(人) の第3文型になります。

このとき、V の種類によって使う前置詞が決まります。


(1) GIVE型
give (与える) のように相手が必要な動詞は、第3文型になると to (〜に)を使う。

(例) I gave her some cookies.
→ I gave some cookies to her.

「私は彼女にクッキーをあげた。」


《主なGIVE型の動詞》
give (与える),sell (売る),send (送る),teach (教える) など


(2) BUY型
buy (買う) のように相手がなくても成立する動詞(自分のために買うこともあるので)は、第3文型になると for (〜のために)を使う。

(例) I bought him a watch.
→ I bought a watch for him.

「私は彼に腕時計を買ってあげた。」


《主なBUY型の動詞》
buy (買う),cook (料理する),make (作る),get (手に入れる) など


(3) ASK型
ask (尋ねる)の場合のみ、第3文型になると of (〜のために)を使う。

(例) My teacher asked me some questions.
→ My teacher asked some questions of me.

「先生は私にいくつか質問をした。」


《まとめ》
第4文型→第3文型の書き換えでは、
相手が必要な動詞なら to必要でないなら foraskof を使う。



無料メールマガジン英文法の落とし穴』を発行しています。
高校レベルの英語の詳しい解説です。
PC版      ケータイ版


ブログランキングの投票ボタンです↓ クリックのご協力お願いします m(- -)m


にほんブログ村 受験ブログへ