センター試験対策 -英語編-

あと一ヶ月ほどでいよいよセンター試験ですね。もう準備は整ったでしょうか?


今日は、センター英語の対策についてお話しします。


この時期は、過去問や予想問題などをガンガン解いていく必要があります。


その際、ちゃんと時間を計りながら解くようにしましょう。


たいていの人が苦戦するのが、第3問の文整序のところです。


ここは後回しにして、最後に余った時間で解くこと。


第6問は配点が高く、ここで時間切れになったら痛いので。


また、過去問演習と平行して、単語・熟語の暗記もしていく必要があります。


特に長文は語彙力が必要とされるので、毎日必ず単語帳に目を通すようにしましょう。


さらに、以前も紹介した「センター試験 裏ワザ大全英語」(洋泉社)をオススメします。


センターの長文はひっかけの選択肢が多いので、これを見て偽の選択肢と正解の選択肢がどのように違うのかを理解しておく必要があります。


次に、大問ごとの解き方のコツについて説明します。


まず、第1問のアクセントは、品詞に注意すること。


文中で名詞として使われているのか動詞としてなのかをよく考える必要があります。


一般に、名詞は前、動詞は後ろにアクセントがくることが多いです。


また、文強勢の問題では、新しく出てきた情報を強く読むのが鉄則です。


これは日本語でも同じなので、ちゃんと訳せたらできるはず。


第2問の適語補充は、とにかく文法の基礎を固めておくこと。


また、語法と言って、語句の用法などに関する問題も出題されやすいです。


会話文では、会話によく使われる慣用表現を覚えておきましょう。


語句整序は難しいので高得点狙いでない人は捨ててもよいと思いますが、対策するなら、関係詞、分詞、第4,5文型あたりが狙われやすいので、しっかり復習しておきましょう。


また、不定詞toの後だから動詞の原型、前置詞の後は名詞(句)、補語のくる位置に形容詞か名詞を入れる、副詞のくる位置といったルールも覚えておく必要があります。


熟語、構文もしっかり覚えましょう。


さらに、解くときに番号だけを書いて並べる人がいますが、面倒でもちゃんと単語を書いていく必要があります。


その方がかえって速く、しかも間違いに気付きやすくなります。


第3問では、指示語や接続語などに特に注意していく必要があります。


ある程度数をこなさないとできるようにならないので、このあたりはしっかり繰り返していくこと。


第4問は、比較、倍数表現などに注意していきましょう。


第5問は、これも会話の慣用表現や指示語などに注意する必要があります。


第6問は、リマインダー法を使うことをオススメします。


これは段落ごとに簡単に日本語で内容の要約(自分で分かればいいので、ホンの一言でよい)を書いておき、それを見ながら解いていくやり方のことで、効率よく該当部分が探せるので時間短縮につながります。


また、長文を読む前に設問から先に目を通していきましょう。


それにより、話のあらすじが想像でき、またどこが問われているか前もって知っておくと解きやすいので。


センターまであと一ヶ月、まだまだ努力次第で伸びるはずです。


頑張っていきましょう!


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