国語・数学・英語とセンター入試
大学入試に向けて高校1年生の段階からしておかなければならないことがあります。
それは少なくとも国語・英語・数学に関して勉強する習慣と基礎学力を身に付けておくことです。
特に国語は中学生まではなんとなく勉強している人も多いと思いますが、古文・漢文を含む国語はしっかりとした予習・復習が必要な教科です。
なぜこの3教科に関して勉強する習慣が必要なのでしょうか。
理科や社会はセンター入試レベルまでであれば短期間で実力を付けることも無理ではありません。
しかしこの3教科は1ヶ月や2ヶ月で結果が出にくいのです。
入学したい大学がしっかり定まっている人がまずしなければならないのは受験のチャンスが何回あるかチェックすることです。
国公立であってもAO入試や推薦入試、一般の前期、後期など複数回チャンスのあることが多いものです。
国公立・私立に関して共通して言えるのはセンター入試を上手に活用することです。
私立入試にセンター入試を利用している大学も少なくありません。
また複数の大学を併願する場合、それぞれの大学の入試問題には特徴がありますのでそれら全てに通じなくてもセンターを利用すれば対策もしやすくなるのです。
ですから国語・数学・英語の力をつけセンター入試を活用すること、これが大学入試を征するのに大切な点です。
なお、センター試験の英語にはリスニングがありますが、リスニングが苦手だという人は、こちらの動画をぜひご覧になって下さい。