好奇心を持って取り組むこと

あなた自身が現時点で取り組んでいる事柄について、あなた自身が好奇心を持ち続けられそうなこと、交換が持てる点を発見することが出来れば、取り組んでいこうという意欲につながります。


センター試験のようにマーク記述で解答する問題では、マーク部分を塗りつぶすのを1問毎に行うと集中力が切れてしまうので、マーク記入の作業はきりのいいところまで片付けてから後でまとめて行うようにします。


大学の方針によって、試験学科や出題のポイント、点数の配分、時間制限といったことで違いがあるので、受験を準備する初期段階で受験する大学のこれまでの問題に実際に挑戦して傾向を把握しておくことが、とても大事な点です。


人間の脳の記憶は、睡眠のあいだに定着していくので、眠る直前に暗記をする時間をとって、朝起きたら頭に残っているかチェックする習慣にすれば、効率的に暗記習得ができますよ!


受験勉強と聞くと、初期段階から入試本番と同じような問題に取り組んで、その難しさから先に進めなくなってしまう人がたくさんいるようですが、大学受験の第一歩は、理解できる基本段階のものからとりかかるのが定石です。


学校で昼休みなどに、仲間と一緒に英語の問題や古典などの文章、歴史の教科書などを、クイズ形式をとって交代で競技の形にすると、より効果的に覚えることができますよ。


センター試験のリスニング対応は、日常的に音で英語に触れて耳を鍛えておくのは勿論ですが、後で自分でも真似をして口に出してみる「シャドーイング」をすれば、より一段と効果があります。


昔から頭寒足熱という格言があるように、大学受験のために机に向かう際には、頭が熱くならず足を暖めるような環境にすると、考えがはっきりして集中を持続して勉強に専念でき、居眠りの防止にもなります。


数学の勉強方法としては、まずは例題として教科書に書かれているものに何度もトライして、その後でチャート式やフォーカスアップなどといった受験用参考書を取り組みの対象にすると、比較的短期間で効果が出ます。


受験勉強を描いて話題になった某漫画の中で、「学習は基礎の部分こそが、実力の源であり、王道だ!」と描かれていたことがありますが、基礎的な学習をないがしろにしないことが入学へのまさに王道です。


勉強を続けていると姿勢が前かがみのままで浅い呼吸になることがあるので、たまに息を大きく吸って肺に新しい空気を入れるようにすると、脳が求める酸素が行き届いて勉強の効率が飛躍的に上がります。


受験生は、おうおうにして、予備校などの有名講師から受講することで取り組んだと思い込み満足していますが、いくら授業を受けても、それをきちんと復習しておかないと、センター当日に点数が得られないのが現実です。


受験勉強の取り組みには、コンディションの管理も大切になってくるので、栄養価の高い食べ物やぐっすりと眠れること、適度に体を動かすこと、生活を規則正しく送ることを心掛けるようにしましょう。