センター模試や過去問の勉強法

模擬試験や過去問題の点数が8割に届かないときは、現段階では基礎的知識の部分や公式的な暗記が足りていないと言えるので、なによりもセンター試験向けの基本的な教材を利用して反復学習するようにしましょう。



黄熱病に取り組んだことで世界的に有名な野口英世は、「どんな人よりも圧倒するだけの勉強をした者、それを天才という。」という言葉を遺しています。



試験の成績を上げる秘訣は、意外に感じられるかと思いますが、手間のかかる問題は最初から切り捨てて、確実な問題、基礎的な問題を完全に答えるようにすることです。



英語で長文問題が出たら、答えるときはそれぞれの段落で概要を横に日本語で書いておくと、解答を書く段になってどの文章かただちに見つかるので、問題を解く速さが高くなります。



日本史や世界史などの歴史の科目は記憶する事項がたくさんあり、覚えるのに苦労しますが、こういった歴史の勉強をする際は、教材として出ている歴史を漫画化したものを読んでおおまかに流れをおさえておくのも推奨の方法です。



英語受験の勉強をするときは、その基本として、まず多くの単語と文法を確実に身につけて実用的な範囲まで暗記してから、次の段階で長い文章の読み取りや作文に課題を移すのが推奨です。



センター試験の選択問題は、引っ掛けの設問が多々見受けられるので、正解を探そうとするよりも逆に正解ではない選択肢を排除することを答えていく方が、正解の可能性は高いと言えます。



生物という科目は、勉強したらその分だけ点数になる科目ですが、生物でテストの点がうまく伸びない場合は、教科書、参考書の各ページの太い文字で書かれている重要な事項を完全に記憶していないのが理由です。



英語の長文の読解問題で常に時間不足になってしまうようならば、読み返しをせず、前の方からある程度短く切って読んで訳していくと、読む速度が上がります。



脳に記憶されるメカニズムは就寝中に固定されるので、就寝直前の時間に暗記物に集中して、朝起きたらそれが頭に残っているか確認するようにすれば、比較的簡単に身に付けることができますよ!



センター試験の数学の2科目、1A・2Bは、上位の理科系国公立や医学部系を大学を受ける人ならば高得点を期待する科目であり、文系志望だとしても、国公立を目指すなら必ず必要な場合がほとんどです。



本番の試験に近い形のセンター模試は、本番のセンター試験で犯しそうな間違いを示してくれる貴重な機会なので、出来る限り何回も参加するようにしましょう。



センター試験本番まで6ヶ月以上の時間があるようなら、国公立の二次試験に向けた対策を軸に計画を進行すると、一番確率高くセンター試験への対応力を良くしてくれます。



学校での休憩中などに、周りの受験生どうしで英語の単語や古文の問題、歴史年表などをクイズの形で出し合って勝ち負けを決めるようにすると、より効果的に楽しく覚えることができますよ。



センター試験で採用しているようなマークシート形式は、マークを塗りつぶすのを問題を解く時に1問ずつ仕上げていると集中力の持続が途切れるので、塗りつぶす作業はいくつか解いてからまとめて行いましょう。