日本史、世界史の勉強法

歴史は、日本史、世界史ともに記憶する事項がたくさんあり、意外と負荷が大きいですが、日本史、世界史の学習を始める際は、学研等の教材出版社が発売している歴史漫画を気楽に読んで、大きな流れをつかんでおくのも取り組みやすい方法です。



暗記が不得意な人に最もおすすめなのが、目を閉じて、暗記対象の内容の文言を具体的に図式や画像のように頭の中でイメージして、そのままの形で記憶に残すという手法です。



学習するということのなかで、何度も同じ所を繰り返し学習することが特に大切です。学習した次の日と、一週間後、ひと月後の3つの区切りで復習してみるのが、暗記を確実にするには最高率のスケジューリングだと言えます。



失敗することはマイナスのイメージがあるようですが、失敗から得られることは実はたいへん多くあるので、特に10代の若い時期には、何事にもトライして失敗を体験し大いに活かすべきです。



英語で長文問題が出たら、答える場合に各段落で基本的な内容の骨子を分かるようにメモしておくと、解答をする時にどの段落に何が書いてあるかがただちに分かるので、答えが出る速さを上げることができます。



いきなり長時間勉強する予定でいても中々やる気がでないようなときには、まず手始めに1時間半、その上でなお意欲が続かないのだとしたら、今度は1時間以内に勉強時間を設定してみてください。



これまでに模試で成績が良かったり計画通り勉強が進んでいる人は、試験当日が近づいた頃に生活リズムが狂って本気が出せなかったとならないようにしっかりと準備しましょう。




暗記法の一つに、まず紙の中央部に覚えるべき事項をメモしておいて、その上下左右に関連事項や図式を描いていく、いわゆる『マインドマップ』というやりかたを試してみるのもひとつの方法です。



英語の大学受験の勉強をするときは、まず一番には英語の単語と文法をちゃんと覚えて、十分な量を暗記してから、段階を経て長い文章の読み取りや英作文にランクアップするのが、もっともやりやすい方法だと思います。



高校生活の最初の2年の間は、基本は英語・数学を重点に、その他の教科は高校3年の期間に集中的に受験勉強するのが、効果的な勉強方法として推薦したいやり方です。



センター試験のようなマーク記入式の問題では、マークを丁寧に塗りつぶすのを各問題の解答が終わる毎に仕上げると、集中力が持たなくなることがあるので、塗りつぶす作業はいくつか解いてからまとめて行うようにします。



体を動かさないでずっと机に向かって同じ姿勢で勉強を続けていると、体の関節や筋肉に披露が蓄積するので、たまには筋肉を伸ばしてみたり軽めの体を動かす運動等で、体が凝らないように心がけましょう。



本番をシミュレーションしたセンター模試に注目すると、センター試験本番の場でもしかしてやるかもしれない失敗を経験できる貴重な機会なので、なるだけ高い頻度で挑戦するようにしましょう。



受験勉強を続けていると、前傾の姿勢が続き、無意識のうちに大きな呼吸をしなくなってしまうので、気づいたら大きな呼吸を心がけて、肺の空気を大きく入れ替えるようにすると、脳に必要な酸素が巡って頭の回転がよくなり、学習効率がアップします。