大学入試勉強の暗記の秘訣

暗記事項を頭に入力したら、必ず思い出すことができるようにしておかないと成績には現れないので、経験した問題を解答してみたり、頭の中だけで思い出す方法を暗記の秘訣としてお薦めします。



大学入試の学習をする際には、復習としての見直しが大変大事なポイントで、翌日と、一週間後、そして1ヶ月たった後の合計3度の復習を繰り返すことが、効率の良い暗記には一番効果のあるやり方と言えます。



自分ではどれほど精進したと思っても、間違った努力だったとすると全てが無駄になってしまい、それに対して、効率的な手法で受験勉強に取り組めれば、小さな負担で自分の力は飛躍的に伸びます。



特に倫理に顕著ですが、社会化系科目に関して言うと、設問の選択肢がセンター国語の形式によく似ており、大変多くの文章に短時間で目を通して解答を考えさせるスタイルがセンターの国語と共通するところです。



試験勉強をする時は、視覚、聴覚などの身に付ける作業と、手で書く、実際に解答を出すなどのように出力作業とを組み合わせるようにすると大変効果的です。



何かを暗記しようという時は、注意点は、視覚にのみ頼るのではなく、口をつかって話すとか、音の情報として耳から脳に伝える、手で書いて文字にする、というような、感覚器官を総動員する手法で覚えることが大切なポイントになります。



本番と同じような形のセンター模試に注目すると、本番のセンター試験で同じ場所で陥りそうな問題点を洗い出すまたとない機会ですから、入試本番までに可能な限り多くやってみましょう。



センター試験の社会科科目は、読まなければいけない文章が長くて、ただ読んでいるだけでも時間がかかってしまうので、普段の点数が8割に届かないようであるならば、とりあえずセンターレベルの教材で基本事項を暗記しておくことを最優先に進めてくださいね。



数学の自力学習を進めるなかで問題演習を続けていると、苦手分野と得意分野がハッキリと別れてくるようになりますが、そんな時期には、得意でない分野だけを集中的に取り組むようにすると、あまり時間をかけずに最短で実力が身につきます。



英語の長文問題を解答する場合は、それぞれの段落で概略を日本語で書いておくと、解答を出す時にどこにある文章かが分かりやすいので解答速度が速くなると言えるでしょう。



センター試験当日までに6ヶ月以上の期間があるといった場合は、国公立大学向けの二次試験対策を基本にして実行することが、大局的に考えると最も現実的にセンター試験突破力を上げることになります。



センター試験の理科の科目に共通する特徴としては、暗記すべき知識と解法のパターンを覚えこめば、満点近くとることもありうるということであり、直感的な感性といった能力は特に要求されません。



現時点で実際のセンター試験日までたっぷりと時間が取れる場合は、ただセンター試験だけを目標にした勉強のみならず、記述方式のテストや二次試験対応のための問題も対策できるように受験対策しておくとよいですよ。



一つの例として、「次の試験で80点超えたら好きなものを食べる!」などと自分の中で目指すところを決めて自分へのボーナスを用意するのも、気持ちを盛り上げるのに役に立つ方法です。