センター試験科目ごとの攻略法

英語の長文を解く時には、段落ごとにおおまかな内容を日本語でメモしておくと、設問を解く時にどこに書いてあったかがすぐに分かるので、解くスピードが上がります。


センターのリスニングは、普段から英語のCD等を聴いて耳を慣らすのはもちろんのこと、後から自分も真似して発音してみる「シャドーイング」をするとより効果的です。


人間、お腹一杯になると眠くなってしまうので、家に帰ってから夕食を食べるまでの間の時間に、その日学校で習った内容の復習や宿題をするようにするといいですよ。


頭寒足熱という言葉があるように、受験勉強する際に、頭は冷やして足は暖めるようにすると頭がすっきりして集中して勉強することができ、眠気防止にもなります。


日本史や世界史は覚えることが多くて大変ですが、歴史の勉強をするなら、学研等から出ている歴史漫画を読んで流れをおさえていくのもおすすめのやり方です。


「アファーメーション」という潜在意識に働きかける方法がありますが、これは「俺は受かる」などと繰り返し口に出すことで、自信が付いてくるというものです。


センター理科(化学、生物、物理)に共通する点は、知識とパターンを覚えれば9割から満点が可能ということであり、センスや勘というものは基本的に必要ありません。


生物はやったらやった分だけ点が取れる科目ですが、生物で成績が伸び悩んでいる人は、教科書や参考書で太字で書かれている重要語句を完全に覚えていないのが原因です。


物理も数学と同様に、センスが必要と言われる時がありますが、センター試験満点や偏差値70程度のレベルであれば、パターン暗記で基本的な解法を覚えていけば十分です。


私の経験や友人の話からすると、社会系の科目の中で覚える量が一番少ないのは「倫理」であり、センター試験の倫理は国語の評論のような問題が多かったです。