大学受験の勉強・暗記では復習が重要

学習する上で、復習をすることが非常に重要であり、翌日、1週間後、そして1ヶ月後の計3回復習するのが、暗記をする上で最も理想的なタイミングです。


暗記をする際に大切なのは、見て覚えるだけでなく、口に出す、耳で聞く、ノートに書くといった具合に五感をフル活用することが大切だと言われています。


大学ごとに入試科目や出題傾向、難易度、配点、制限時間などが異なるので、なるべく早いうちから志望する大学の過去問を入手して対策を立てることが重要です。


今では殆どの高校生が携帯電話を持っていますが、携帯が手元にあるとそちらに意識が行ってしまうので、勉強中は電源を切るか別の部屋に置いておきましょう。


英語の受験勉強では、まずは英単語と英文法をしっかり覚えて、ある程度覚えられてから、次に長文読解と英作文に取り掛かるのがオススメです。


数学の学習は、最初は教科書の例題を繰り返し解いて、それができたらチャート式やニューアクション、フォーカスなどの問題集を解くようにすると効率的です。


大学入試の勉強というと、いきなり入試レベルの問題から解き始めてしまいその結果挫折してしまう人が多いですが、最初は必ず簡単な問題から始めるのが鉄則です。


漫画『ドラゴン桜』で、「基礎的な学習が、全ての根元であり、王道だ!」というセリフがあるように、基礎を疎かにしないことが合格への近道です。


問題を解いたとき、自力で解けた問題は○、ミスで間違えた問題は△、解けなかった問題は×を付けて、△や×の問題は後で解き直しをするようにしましょう。


自分が憶えたことを他の人に教えると、本当に理解できているかの確認になりますし、分かりやすく工夫して人に説明することで、記憶が定着しやすくなりますよ。