大学受験記憶法のコツ

本番に近い形のセンター模試は、センター本番であなたが起こしそうなミスを教えてくれる良い機会なので、できるだけたくさん受けるようにしましょう。


試験前日の食事で、変わったもの、慣れていないもの、生もの、冷たいもの、消化に悪いものなどを食べたり飲んだりするのは絶対に止めましょう。


センターのようなマーク式の問題では、塗りつぶす作業を1問解くたびに行っていると集中力が途切れてしまうので、マークする作業はある程度解いてからにします。


本番でテクニックを使えるようになるには、模試や演習の段階で何度も使っておくことで、本番でも自然と使えるようになり、解答時間の短縮や得点アップになります。


演習の段階で間違えた問題は、理解して覚えることはもちろんですが、変にこだわらず、「こういう問題はこうやって解くのか」と考え、その解き方を覚えてください。


普段あまり勉強していないように見える人が志望大学に合格することもありますが、本人は他の人からは見えないところで努力していることがほとんどです。


今日は10時間勉強しようと思ってもやる気が出ない場合、まずは90分、それでもやる気が出ない場合は、60分→30分→10分と、時間を短くしてみてください。


合格や成績アップは生活全体が問われているといっても過言ではないので、伸び悩んでいる人は、勉強時間以外の時間で改善する点がないかどうかも考えてください。


なお、記憶法の1つに、紙の中央にキーワードを書き、その周りに関連する言葉や図を描いていく、『マインドマップ』という方法を試してみるのもいいでしょう。


楽しみながら勉強したい人は、NHKの高校講座や「その時歴史が動いた」、英会話講座や「英語でしゃべらナイト」などの番組を見るのも有りですよ。